文化祭は、部活動の発表があったり、ステージでバンド演奏をしたり、合唱をしたりと、一年の成果を発表する文化の祭典です。
昨今は、ネットの普及により情報が得やすくなり、校内の装飾も学生とは思えないクオリティーに達しています。
今年はもっといいものを作りたいという学生の皆さんに、校内の装飾物のヒントをご紹介します。
文化祭看板・横断幕
看板 最近の傾向
正門周辺や昇降口に飾られる看板。「〇〇祭」と書かれた、まさに文化祭を知らせる大看板や部展、クラス展を宣伝する看板などがあります。
自分たちの展示会場を知らせるものだけあって、中には「作品」ともいえる凝った看板もあります。
- 段ボールを有効活用
- 長方形にこだわらず、自由にはみ出している
- 立体的
- お化け屋敷の看板はリアルに怖い
看板に使っている素材は、画用紙の他
- ベニヤ板
- 段ボール
- 布
絵具は、
- イベントカラー
- ネオカラー
- フラッグカラー
- 水性ペンキ
- アクリル絵の具
他
だそうです。
- 横断幕
文化祭の日時や、その年、部活動やスポーツ等で優秀な成績を残した生徒について知らせる横断幕。
PCを使い、自分たちで考えた自由なデザインが作れるようになりました。また、プリントも安くでき、身近になったこともあり、
横断幕は生徒会役員や文化祭実行委員が考え、予算に合わせて地域の印刷会社に頼んでいるようです。
クラスの個性が出る教室を飾る
クラス展、部展を行う教室の飾り付けも年々グレードアップしています。新しい素材や描材を使い、教室がクリエイティブな「作品」に変身しています。
- 風船をつなげて巨大バルーン・アート
- 発砲スチロールをくり抜き、飛び出す文字に
- ダンボールを有効活用
共通してみられるのが「立体的」であるということです。3D映画が定着しつつある時代ならではでしょうか。
学生の特権!黒板アート!
黒板に絵を描くの、楽しいですよね。
授業にパソコンを使用することから、ホワイトボードを使用している学校が増えているようですが、まだまだ黒板とチョークは健在。
文化祭の装飾に、黒板アートも取り入れられているようです。中にはプロ並みの腕前を披露する生徒も。
文化祭オススメの装飾
文化祭の看板、飾りつけも3Dの時代になりました。現代の学生にかかれば、校舎そのものがひとつのキャンバス。あらゆるところに装飾を施しています。
- ガラス窓
- 床
- 階段
- 校舎に挟まれた中庭の上空にバルーンアート
まとめ
いかがでしょうか?
文化祭とは、高校生・大学生がクリエイティブのエネルギーを一気に吐き出す期間ですね。
ゼロから1を作り上げるパワーがあるのが学生です。個性の発表の場、文化祭で余すところなく実力を発揮させて下さいね。